2020/10/27

振り返りの大切さ

 

こんにちは！伊藤です。ブログ３回目の登場です。

最近、松本では朝の気温が一桁代の時もあり、すでに春が待ち遠しいです。

今日は、最近の研修事情についてブログでお伝えできればと思います。

 

実は毎年この時期は、1～3年目の社員ごとに研修を実施する時期なんです。

ちなみに、10月は3年目と1年目社員の研修、11月は2年目の研修を実施します。

新入社員の頃から知っている社員が成長した姿を見れるので、私は毎年とても楽しみにしています。（今年はリモートになってしまい少し残念、、）

今回はその中でも、入社1年目社員に実施する半年フォローアップ研修について少しお話できればと思います。

 

※↓研修で使用しているスライド

 

 

突然ですが、みなさんはこの研修ではどんなことをすると思いますか？

端的に言いますと、新入社員研修で学んだ事が、きちんとできているかを自主点検するための研修です。

 

・新入社員研修もやって、同じ年にもう一回研修をやるの？

・一回言われれば分かるよ

と思われる方もいらっしゃるかもしれませんが、

新入社員研修では知識を伝える、仕事の進め方を教える、

フォローアップ研修では振り返りをするという目的の違いがあります。

（余談ですが、、、その振り返りから得た教訓を、再度実践に生かすことで成長が加速するという理論もあるくらい振り返るということは大切なのです。）

 

1年目社員の皆さんも、チェックシートをもとに振り返り、ここはできていたな。最初は出来なかったけど最近はできるようになったな。ということと、逆にここはできていなかったな。という部分を明確にすることが出来ました。

 

ここで講師の方から「自分ができていなくて、他の同期ができていたところは、その同期にコツを教わってみましょう。」というアドバイスがありました。

ある社員は

「分からないところは先輩に確認する」という部分がいまひとつだったので、他の同期にコツを教わっていました。

仕事中に、自分の認識が合っているのか先輩に確認したい時に、間違ってたらどうしようと思うとなかなか言い出しづらいということがあるそうです。

すると、他の同期から

「自分の考えが合っているか分からないのですが」という一言を最初に言っておくと、もしあってなくても予防線になっていいかも」というアドバイスが出ました。

その場にいた同期全員が強く頷いていました。

確かに、とても実践的で、すぐにでも生かせそうなアドバイスだと私も思いました。

 

このように、自分だけではなく、他の同期の経験からも学べたら2倍、3倍の学びになりますね。

 

1年目社員ということで、全員が試行錯誤しながら日々頑張っている様子を感じられた研修になりました。

皆さんも今頑張っていること、取り組んでいることが、ひと段落したら振り返りをやってみると面白いかもです。

 

それではまた～！！